カウンセライター沙良の綴方

カウンセラー(公認心理師)でライターの沙良が、仕事や日常のことを徒然に書き綴ります。

「たいせつ」にふれる

 

いま、感情が、動いた。

伝わるのだ。

心の振動数が上がった。

 

 

姿勢が前のめりになってきているのが

声から伝わってくる。

 

 

ああ、いま

「たいせつ」を話してくださっているのだな。

 

 

分かち合ってくださるのが

本当に嬉しい。

 

 

 

 

コーチングやカウンセリングのセッションで

ご相談者さんのお話をうかがっているとき

 

インタビューで著者さんのお話をうかがっているとき

 

 

声が変わる瞬間がある。

 

 

おそらく、ご本人は気づいておられないだろう。

けれど、溢れ出てくるのだ。

 

自分の「たいせつ」にふれる

いきいきと没頭する

こころがよろこんでいる

 

それが、伝わってくる。

 

 

コーチ/カウンセラーとして

ライターとして

立場はその時々で違えど

 

ご相談者さんや

著者さんの

「たいせつ」を共有いただける

 

ありがたい

 

 

ご時世柄か

自分の「たいせつ」をたいせつに扱えない

むしろ、体面的に、ないがしろにせざるを得ない事例を

多く耳にする。

 

 

そんなの、つらい。つらすぎる。

 

 

「たいせつ」を、たいせつにする

「たいせつ」を、たいせつにできるよう、ささえる

 

そういう選択をしていけると、素敵よね。

お互いに。

 

そのための一歩。

まずは、自分から。